私が郡上踊りに出会ったのは、10年位前、TVで少年が橋の欄干から飛び込みをする放送を見て、
本物の飛び込みを見たくなり盆休みに友達を誘って出かけました。
郡上では子供の肝試しとして伝統的に行われて来ているとのこと。
少年が飛び込みをした橋へ行くと少年5人位が3m位の岩から飛び込みを行なっていました。
数回飛び込んだ後、2人位が橋へと移動して、欄干からの飛び込みを始め、その後少年達が多くなり、
先を争って飛び込みを楽しんでいました。欄干から下を見ると私には絶対出来ないと思いました。
私達は川下の高い橋へと移動し、17m位の欄干から大人達が飛び込みをしていると
漫才師のテンダラーがTV撮影に来て、色々なセクション変えて飛び込みの撮影を試み、
漫才師が欄干へ上がる度に喝采を上げて楽しみ、結局飛び込む事が出来ず終わりました。
夜、踊りが20時からあると知り、日帰り予定で出掛けましたが盆踊りを見て帰ることにし、21時位に踊りの所へ行くと、
今まで色々な所で盆踊りを見て来ましたが、子供達が多く、又、踊りの上手さに驚きと感動を受け、
又、踊りの人の多さと、見ている人が少なく逆に恥ずかしくなり、私達も踊りの輪に入り踊りを楽しみました。
優雅・軽妙・軽快な踊りが次々と行われ、踊り終わった後、踊り不足感を感じました。
次年は徹夜踊りから参加し、12時を回った頃、地元の青年達15人位の連が
粋な浴衣と踊りに優雅・気品を感じる踊り方に感銘を受け、私も踊りを上手になりたくてDVDを買って練習しています。
それから、踊り初めと踊り納めに参加しています。今年も7月13日から始まります。
今、踊りの練習を始めて、手・足の動きを確実に出来るようにし、待ち遠しいその日に備えています。
また徹夜踊りの感動を再び…!
製造部:重久